
当サイトの運営者、七瀬あみです。
Webライターとして、年間150記事以上執筆。企業のメディアに携わることが多く、記名記事の実績もあります。現在はライターの育成にも力を入れています。
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Webライターは未経験者でも挑戦しやすいのがメリットですが、仕事をしていて大変なことやつらいこともたくさんあります。
それが理由で辞めてしまう方も少なくありません。
そこで当サイトでは、Webライターの本音をリサーチするために独自アンケート調査を行いました。
この記事では、Webライター10人に聞いた「仕事で大変なことやつらいと感じたこと」を紹介します。

私のエピソードやつらいときの乗り越え方も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

【10人のエピソード】Webライターの仕事で大変なこと、つらいこと
Webライター10人に聞いた、仕事で大変なことやつらいことを紹介します。

アンケート調査は「クラウドワークス」にて行い、以下の項目に回答していただきました。
- Webライター歴
- 大変なことやつらいと感じること
1:納期が短いとプレッシャーに感じる
1人目は、ことえりさん(30代女性)です。
2:情報発信に理解してもらえないときがつらい
2人目は、マイさん(40代女性)です。
3:一方的に契約を切られたことがつらい
3人目は、chips55さん(30代男性)です。
4:正しい情報を伝えることが大変
4人目は、おふとんさん(20代女性)です。
5:子育てとトレンド記事の両立は大変
5人目は、きつつきさん(40代女性)です。
6:コミュニケーションの取りづらさが大変
6人目は、パピコさん(30代女性)です。
7:時間や納品期日などの自己管理が大変
7人目は、ゆーきさん(30代男性)です。
8:本業や子育てとの両立が難しい
8人目は、さくらさん(40代女性)です。
9:自己表現が制限されるときがストレス
9人目は、さむさん(40代男性)です。
10:仕事を詰め込みすぎてつらかった
10人目は、ひろさん(30代女性)です。

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【私の体験談】Webライターの仕事でつらいこと、大変なこと

ここでは、私がWebライターをしていて「つらい、大変」と感じたことを紹介します。
自分のペースで仕事をできるのがWebライターの良いところですが、自分の思った通りに進まないことが多いのがデメリットに感じるところです。

スケジュール管理が難しくて大変
Webライターの仕事は、納期に間に合うように自分でスケジュール管理を行うことが重要です。
しかし、家族や自分の体調不良で思うように執筆できないこともあり、スケジュール管理がとても大変だと感じています。
ときにはほぼ徹夜状態で記事を仕上げて、納期ギリギリで提出することもありました。

副業の方ほど、本業に支障が出ないようにスケジュール管理を行うことが大切です。
予想以上にリサーチ時間がかかると大変
「このキーワードならあまり時間がかからないだろう」と見積もっていても、実際にリサーチしていると予想していた5倍以上の時間がかかってしまうこともあります。
Webライターは正しい情報を伝えなくてはいけないため、根拠のない情報は安易に執筆できません。
特に数字や効果効能が絡む記事ほど、その内容が正しいことを証明するソース(情報源)が重要になります。

自分の知識があったとしても、知識だけでは執筆できないのがWebライターの難しいところです。
納得のいかない修正対応
私の知識と経験がある分野の記事を執筆しているときに、「ここはおかしい。その内容はありえないからこう修正して欲しい」という指摘を受けたことがあります。
「私の一次情報なんだけどな……」と言い返したい気持ちをグッと抑えて、言われた通りに対応しました。
私のやってきたことが全否定された気持ちになり、とてもつらかったのを覚えています。

今でも思い出すとモヤモヤするできごとです。
レギュレーションがバラバラ
複数のクライアントから仕事を受注していると、レギュレーションがバラバラで混乱することがあります。
レギュレーションの例
A案件:行う
B案件:行なう
A案件:紹介します
B案件:ご紹介します、ご案内します
上記はほんの一例ですが、クライアントによって真逆くらい異なることもよくあるケースです。
執筆した記事の提出方法や、入稿場所も色々あります。

レギュレーションの多い案件ほど、神経を使うので大変です。
Webライターの仕事がつらいと感じたときの乗り越え方
- 思うように稼げない
- ライティングスキルが向上しない
- スケジュール管理が難しい
- クライアントとうまくいかない など
自分の知識や経験を活かせるWebライターですが、思うようにいかなくて挫折してしまう方も少なくありません。
ここでは、仕事がつらいと感じたときの乗り越え方を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

私が実際にやってきた方法です。

初心者なら踏ん張る気持ちも必要
Webライターは年齢関係なく誰でも挑戦できますが、決して簡単な仕事ではありません。
もし「きつい、大変」と感じているのが初心者であれば、踏ん張る気持ちも必要です。
誰もがみんな、初心者からのスタート。
仕事が増えるかどうかは、その後の自分のスキルアップ次第です。

覚悟して頑張りたい気持ちがあるなら、まずはライティングスキルをアップさせることに集中しましょう。
一度休んで気持ちをリセットする
お金を稼ぐために仕事を抱えすぎてしまうと、精神的に疲れきってしまい、体や執筆に悪影響を与える可能性があります。
- 集中できない
- 落ち着ける時間がない
- 家族に八つ当たりしてしまう など
もし上記のような状態になっているのであれば、思いきって一度休息をし、気持ちをリセットすることが大切です。

私もかなりつらくて、家族に八つ当たりばかりしていた時期がありました。
スケジュールが詰まっていると、思いきって休むことがなかなか難しいかもしれません。
しかし気持ち的に不安定な状況のなかで執筆していると、不注意によるミスが増える可能性があります。
ほんの数日間でもいいので「〇日~〇日までお休みをいただきたいので、スケジュールの調整をしていただくことは可能でしょうか?」と、思いきってクライアントに相談してみましょう。
受注している案件を見直してみる
- 文字単価が低い
- クライアントの言い方がきつい
- いつも納期が短い など
つらい原因が受注している案件によるものなら、一度見直して整理してみるのがおすすめです。
特にクラウドソーシングで受注している場合は、極端に単価が低い案件が多々あります。
手数料も引かれてしまうため、少し損した気持ちになるでしょう。
Webライターを募集しているクライアントはとても多いです。
ある程度のライティングスキルがあれば、自分に合ったクライアントはきっと見つかるはず。

いつもと少し違うところに目を向けてみましょう。
ライティングの範囲を広めてみる
Webライターの主な仕事は、Webサイト上に掲載する記事を書くこと。
そのライティングスキルを活かして、もっと広い分野で活動することができます。
- Webメディア記事
- ブログ記事
- インタビュー記事
- コラム
- 文字起こし
- プレスリリース
- Web広告
- 商品の説明文
- メルマガ
- 動画のシナリオ
- Instagram投稿のまとめ など
なかには記事の執筆と同時にアイキャッチ画像や図解の作り方を覚えて、デザインの勉強を始めた方もいます。
SNSの運用代行やオンライン秘書の仕事と掛けもっている方も意外と多いです。
Webライターとして「わかりやすくまとめるスキル」があれば、さまざまな仕事に応用できます。

自分にできること、興味のあることを探してみましょう。
Webライターの仲間を見つける
SNSなどでWebライターの仲間を見つけることも、つらいときの乗り越え方の1つです。
特にTwitter上では、Webライターのアカウントがとても多くあります。
「つらいのは私だけじゃない」とわかると同時に、「もっと頑張ろう」という気持ちになれるかもしれません。
自分のWebサイト(ブログ)を開設してみる
「自分の知識や経験を発信したい」という気持ちが強い方ほど、理想と現実のギャップを大きく感じる可能性があります。
残念ながら、自分の知識を活かせる案件にタイミングよく出会える可能性は低いです。

ライバルが多い案件ほど、難易度も高くなるでしょう。
好きなことを発信したいのであれば、自分のWebサイト(ブログ)の開設に挑戦してみるのもありです。
以下のようなメリットがあります。
- 好きなテーマで記事を書ける
- ポートフォリオになる
- WordPressスキルが身につく
- SEO対策も身につく
- 収入を得られる可能性がある
ただし、個人でWebサイトを開設する際は「YMYL」に該当するジャンルに注意することが重要です。
ポートフォリオ目的であれば、気にする必要はありません。
しかし、SEOで上位を狙いたい記事があるWebサイトにYMYL記事を入れてしまうと、サイト全体に悪影響を与える可能性があります。

きちんと調べてから挑戦してみてください。
まとめ:Webライターが「つらい、大変」と感じたら働き方を見直してみよう

Webライターは、誰でも稼げる簡単な仕事ではありません。
今回アンケートで回答していただいたように、人それぞれ異なる理由でつらさや大変さを感じています。

私自身、今でも「大変」と感じることはよくあります。
この記事では、つらい気持ちを乗り越える方法も紹介しました。
もし自分に当てはまる部分があれば、働き方を見直してみましょう。
なお当サイトでは、Webライターを対象に以下のようなアンケート調査も行っています。





Webライターの本音を聞いていますので、ぜひ参考にしてみてください。


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